5分で分かる「FACT」
【FACT LAST DVD『002』本日発売】
— FACT (@factjapan) September 7, 2016
解散発表後のラストツアードキュメントから最終公演「ROCK-O-RAMA2015」ライブ映像、MV集など収録された最後の映像作品。https://t.co/TWtFRlQybV pic.twitter.com/k1HAZMS40j
おはようございますこんにちはこんばんは。ぐれいと申します:)
今日は日本のラウドロックシーンに大きな影響を与えた元祖被り物系バンド(?)「FACT」を5分で紹介していこうかなぁと思います(5分で紹介するとは言ってない) 。
【バンドのざっくりした説明】
ボーカル Hiro
ギター Kazuki
ギター Adam
ギター Takahiro
ベース Tomohiro
ドラム Eiji
1999年結成6人組ハードコアバンド。残念ながら2015年に解散してしまいましたが、日本のラウドロック史を語る上で欠かすことのできない常に日本のラウドロックシーン最前線を走り続けていたバンドです。
メタリックなリフと激しいドラミング、全編英語歌詞であることから初見は海外のバンドと間違える方も居そうですね(私です)。
代表曲である「a fact of life」のPVのおかげか全員が能面を被っているイメージが強いですが2014年以降は素顔で活動しています。
長く活動しているバンドは途中で音楽性が変わり迷走する時期があったり、それに伴いファン層が変わったりすることが多いですがFACTはデビュー当時から変わらないFACTサウンドを貫いており、それでも常に新鮮味のある楽曲を出し続けているところから高い作曲センスを持っていることが分かります。
【この曲だけは聴いておけ!!おすすめ曲3選】
■a fact of life
言わずと知れた代表曲。あまり良く知らないけどこの曲だけは知ってるという方も多いかと思います。何を言っているのか全く聞き取れないオートチューンのかかったボーカルとキャッチーなサビが非常に耳に残る曲です。PVに出てくる何やら急いで自転車を走らせている女性の目的は…!??PVも秀逸です。
■Slip of the Lip
こちらも代表曲の1つ。サイレンのようなギターリフから始まるイントロとパンチのあるサビが気持ちのいい疾走感溢れる楽曲です。よくわからない怪物が走り回って最後には爆発するというよく分からないですがこれもまた面白いPVです。
■ape
FACTの楽曲の中ではレゲエ要素を取り入れていたりお経チックな音声が入っているなど比較的挑戦的な楽曲になっています。Adamのがなり声が非常にかっこいいです。
【最後に】
解散後は2016年に、Adam、Tomohiro、Eijiの3名で「Joy Opposites」を結成、Hiro、Kazuki、Takahiroの3名で「SHADOWS」を結成し活動しておりますので気になった方は是非チェックしてみてください!両バンド共にとっても格好良いです!
それでは皆様おやすみなさい・。・ノシ
5分で分かる「coldrain」
【 NEWS 】
— coldrain_official (@coldrain_jp) February 2, 2020
2020.10.18(日)
横浜アリーナワンマン公演開催決定!!
詳細は後日発表!#coldrain#横アリ pic.twitter.com/rQ59W6xT2X
おはようございますこんにちはこんばんは。ぐれいと申します:)
今日はジャパニーズハードコアシーンの最重要バンドと言える「coldrain」を5分で紹介していこうかなぁと思います(5分で紹介するとは言ってない)
【バンドのざっくりした説明】
2007年結成で
ボーカルのMasatoことマサト・ディビッド・ハヤカワ
リードギターのY.K.C.
ベースギターのRxYxO
ドラムのKatsuma
の5人で活動しているバンドで、多くのハードコアバンドが売れていく内に良くも悪くもポップミュージック化していく中で(断じてdisってる訳じゃないよ!!)正統派ハードコアを貫いている数少ないバンドだっ…!!
正統派ハードコアとは言ったものの、どの曲もスクリームボーカルとゴリゴリのディストーションサウンドで進めるパートはもちろんのこと、それと引けを取らないぐらいパンチの効いたメロディアスなサビが印象的で、この手のジャンルには珍しく聴き飽きるような事がない上とても聴きやすい!
これはスクリームとクリーンをどちらも完璧にこなすMasatoのボーカルコントロール、そしてラウドロックでありながらどこか日本的で歌謡曲的な要素を含んでいる音楽性が大きく影響しているように私は感じます:P
【この曲だけは聴いておけ!!おすすめ曲3選】
■The Revelation
間違いなくバンドを代表する曲の一つ。この曲でcoldrainを知ったという方も多いのでは?
■No Escape
1日の始まりに聴くとなんだかとっても清々しい気分になるそんな感じ(?)の疾走感溢れるキャッチーな一曲。ゲームソフト『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』のCM曲にも選ばれた楽曲です
■Gone
Masatoのクリーンボーカルを存分に聴くことができるダークバラード。個人的には先に紹介した2曲よりも他のバンドにはないcoldrainらしさが強い曲だと感じる
【最後に】
そんなcoldrainですが2019.08.28にNew albumである「THE SIDE EFFECTS」をリリースする予定になっておりますので少しでもこの記事を読んで興味を持っていただけたようでしたら是非是非チェックしてみてくださいな!!
それでは皆様おやすみなさい・。・ノシ
5分で分かる「DIR EN GREY」海外でも人気の理由とは?
公式ファンクラブ 「a knot」/DIR EN GREY ONLINE会員限定ツアー開催決定!
— DIR EN GREY (@DIRENGREY_JP) October 22, 2018
TOUR18 FOLLOWERS
12月19日(水) Zepp Nagoya -「a knot」 & ONLINE only-
12月24日(月・振) Zepp Osaka Bayside -「a knot」only-
12月25日(火) Zepp Osaka Bayside -「a knot」 & ONLINE only-https://t.co/6ZN2ofSAxB pic.twitter.com/FInDxOwY6S
今回は、国内外を問わず大きな人気を集めており私も大好きな「DIR EN GREY」を紹介させていただこうと思います:-)))
度々地上波の番組に出演したり、過激なMVで物議を醸したりなど一度は名前を聞いたことがあるという方も多いのでは無いでしょうか。
■どんなバンド?
ヴィジュアル系を主軸にメタル、ハードコア等のアンダーグラウンドな音楽の要素を多く取り入れながらも美しくキャッチーなサビが特徴的なバンドです。通常よりもギターやベースの音を下げた「ダウンチューニング」での楽曲がほとんどである上、ボーカルが「デスボイス」を多用する一般受けしないようなスタイルであるにもかかわらず国内外で熱狂的なファンが数多く存在します。また、1998年に「インディーズバンド史上初の武道館公演」や、「Mステ」初出演時の怖すぎる演出にクレームが殺到したりなどの数多くの伝説を持っているバンドだったりもします。
■バンドメンバー
1997年に大阪で結成
Voice - 京
日本で最も声域が広い男性ボーカルとも言われており、ホイッスルボイスやグロウルといった特殊な発声法を多用し、世界で唯一無二のボーカルスタイルを確立したバンドの顔とも言える存在です。sukekiyoというバンドでもボーカルを務めています。
↑海外の方が京さんの特殊な発声をまとめた動画を作られてましたが人間とは思えないような声ですね…!!;-PPP
Guitar - 薫
バンドのリーダーでありコンポーザーです。楽曲によって7弦ギターと6弦ギターを使い分けており個性的でヘビーなリフが特徴のギタリストです。
Guitar - Die
リズムギターパートを担当しており、ギターのきらびやかなクリーントーンがバンドサウンドに大きな光を与えています。また2015年の7月にDECAYSという新しいバンドも始動しました。
Bass - Toshiya
楽曲によって4弦ベースと5弦ベースを使い分けており、日本人離れしたスタイルと涼しげで整った顔立ちと反し、ステージ上を縦横無尽に暴れまわるライブパフォーマンスが印象的なベーシストです。
Drum - Shinya
スマートな体からは想像もつかないようなパワフルさと変則的で手数の多いテクニカルなドラミングが海外のドラマーから高い評価を得ています。また、2015年9月12日に「バンドのイメージと裏腹にプライベートが地味」という内容で、芸人の有吉弘行さんが司会を務める「有吉反省会」に出演したことで話題を呼びました。
■海外での活躍
DIR EN GREYは海外でも根強い人気があり、2002年の3rdアルバム「鬼葬」リリース時にのべ10万人を動員するアジアツアーを成功させ初の海外進出を果たします。2006年にはアメリカ出身で絶大な知名度と人気を持つメタルバンドKoЯnが主催する「The Family Values Tour」計31公演に参加をし60万人近くの観客の前での演奏を成功させており、KoЯnのボーカルであるジョナサンがDIR EN GREYの楽曲である「朔-saku-」のフレーズを口ずさんでいたという逸話もあるとか。海外進出はそれだけにとどまらずRock Am RingやDownload Festival、Loud Park、Wacken Open Airといった世界最大級のロック、メタルフェスへの出場を果たしており、毎年のように海外ツアーも成功させています。
■代表曲
作品を出すごとに音楽性と見た目が大きく変わりますので、一番好きな時期が人によって大きく変わるバンドかもしれませんね!初期の楽曲のほうがポップな楽曲が多く、後期に行くに連れて楽曲はだいぶメタル寄りになっていきますがサビのキャッチーさは洗練されているように感じます:-P
バンド初期
I'll(1998年リリース)
Zan(1999年リリース)
バンド中期
Obscure(2003年リリース)
※グロテスクな描写が特に顕著なMVですので耐性のない方は注意して閲覧してください(ちなみに英国で最も物議を醸したMVトップ50に選出されたようです)
朔-saku-(2004年リリース)
Agitated screams of maggots(2006年リリース)
バンド後期
Vinushka(2008年リリース)
激しさと、この胸の中で絡みついた灼熱の闇(2009年リリース)
Revelation of mankind(2014年リリース)
■最新のDIR EN GREY
2018年9月26日リリースのアルバム「The Insulated World」より「Ranunculus」「人間を被る」
また2019年9月18日にニューシングルがリリースされる予定とのことですのでさらなるDIR EN GREYの進化から目が離せません!!
■最後に
「DIR EN GREY」の良いところは、大多数のバンドのようにアルバムにいわゆる「捨て曲」が無いところだと私個人的には思っています。アルバム一曲一曲が丁寧に作り込まれていて、それだけに一枚のアルバムを何年も聴き続けることができます。今回ご紹介させていただいた代表曲の中で気になる楽曲が一曲でもありましたらぜひアルバムを買ってみていただければと思います。今回の記事が少しでも皆様の参考になっておりましたら幸いです…!!:-)))