5分で分かる「DIR EN GREY」海外でも人気の理由とは?
公式ファンクラブ 「a knot」/DIR EN GREY ONLINE会員限定ツアー開催決定!
— DIR EN GREY (@DIRENGREY_JP) October 22, 2018
TOUR18 FOLLOWERS
12月19日(水) Zepp Nagoya -「a knot」 & ONLINE only-
12月24日(月・振) Zepp Osaka Bayside -「a knot」only-
12月25日(火) Zepp Osaka Bayside -「a knot」 & ONLINE only-https://t.co/6ZN2ofSAxB pic.twitter.com/FInDxOwY6S
今回は、国内外を問わず大きな人気を集めており私も大好きな「DIR EN GREY」を紹介させていただこうと思います:-)))
度々地上波の番組に出演したり、過激なMVで物議を醸したりなど一度は名前を聞いたことがあるという方も多いのでは無いでしょうか。
■どんなバンド?
ヴィジュアル系を主軸にメタル、ハードコア等のアンダーグラウンドな音楽の要素を多く取り入れながらも美しくキャッチーなサビが特徴的なバンドです。通常よりもギターやベースの音を下げた「ダウンチューニング」での楽曲がほとんどである上、ボーカルが「デスボイス」を多用する一般受けしないようなスタイルであるにもかかわらず国内外で熱狂的なファンが数多く存在します。また、1998年に「インディーズバンド史上初の武道館公演」や、「Mステ」初出演時の怖すぎる演出にクレームが殺到したりなどの数多くの伝説を持っているバンドだったりもします。
■バンドメンバー
1997年に大阪で結成
Voice - 京
日本で最も声域が広い男性ボーカルとも言われており、ホイッスルボイスやグロウルといった特殊な発声法を多用し、世界で唯一無二のボーカルスタイルを確立したバンドの顔とも言える存在です。sukekiyoというバンドでもボーカルを務めています。
↑海外の方が京さんの特殊な発声をまとめた動画を作られてましたが人間とは思えないような声ですね…!!;-PPP
Guitar - 薫
バンドのリーダーでありコンポーザーです。楽曲によって7弦ギターと6弦ギターを使い分けており個性的でヘビーなリフが特徴のギタリストです。
Guitar - Die
リズムギターパートを担当しており、ギターのきらびやかなクリーントーンがバンドサウンドに大きな光を与えています。また2015年の7月にDECAYSという新しいバンドも始動しました。
Bass - Toshiya
楽曲によって4弦ベースと5弦ベースを使い分けており、日本人離れしたスタイルと涼しげで整った顔立ちと反し、ステージ上を縦横無尽に暴れまわるライブパフォーマンスが印象的なベーシストです。
Drum - Shinya
スマートな体からは想像もつかないようなパワフルさと変則的で手数の多いテクニカルなドラミングが海外のドラマーから高い評価を得ています。また、2015年9月12日に「バンドのイメージと裏腹にプライベートが地味」という内容で、芸人の有吉弘行さんが司会を務める「有吉反省会」に出演したことで話題を呼びました。
■海外での活躍
DIR EN GREYは海外でも根強い人気があり、2002年の3rdアルバム「鬼葬」リリース時にのべ10万人を動員するアジアツアーを成功させ初の海外進出を果たします。2006年にはアメリカ出身で絶大な知名度と人気を持つメタルバンドKoЯnが主催する「The Family Values Tour」計31公演に参加をし60万人近くの観客の前での演奏を成功させており、KoЯnのボーカルであるジョナサンがDIR EN GREYの楽曲である「朔-saku-」のフレーズを口ずさんでいたという逸話もあるとか。海外進出はそれだけにとどまらずRock Am RingやDownload Festival、Loud Park、Wacken Open Airといった世界最大級のロック、メタルフェスへの出場を果たしており、毎年のように海外ツアーも成功させています。
■代表曲
作品を出すごとに音楽性と見た目が大きく変わりますので、一番好きな時期が人によって大きく変わるバンドかもしれませんね!初期の楽曲のほうがポップな楽曲が多く、後期に行くに連れて楽曲はだいぶメタル寄りになっていきますがサビのキャッチーさは洗練されているように感じます:-P
バンド初期
I'll(1998年リリース)
Zan(1999年リリース)
バンド中期
Obscure(2003年リリース)
※グロテスクな描写が特に顕著なMVですので耐性のない方は注意して閲覧してください(ちなみに英国で最も物議を醸したMVトップ50に選出されたようです)
朔-saku-(2004年リリース)
Agitated screams of maggots(2006年リリース)
バンド後期
Vinushka(2008年リリース)
激しさと、この胸の中で絡みついた灼熱の闇(2009年リリース)
Revelation of mankind(2014年リリース)
■最新のDIR EN GREY
2018年9月26日リリースのアルバム「The Insulated World」より「Ranunculus」「人間を被る」
また2019年9月18日にニューシングルがリリースされる予定とのことですのでさらなるDIR EN GREYの進化から目が離せません!!
■最後に
「DIR EN GREY」の良いところは、大多数のバンドのようにアルバムにいわゆる「捨て曲」が無いところだと私個人的には思っています。アルバム一曲一曲が丁寧に作り込まれていて、それだけに一枚のアルバムを何年も聴き続けることができます。今回ご紹介させていただいた代表曲の中で気になる楽曲が一曲でもありましたらぜひアルバムを買ってみていただければと思います。今回の記事が少しでも皆様の参考になっておりましたら幸いです…!!:-)))